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プリペイド携帯電話入手法
海外旅行にも携帯電話は便利。とくに野外での待ち合わせやチケット手配があるSWの旅には言わずもがな、です。世界携帯を持っていくのもいいですが、通話代はまだまだ高い。レンタルも案外、通話と基本料をあわせると・・・。そう思ったら、こんな手もあります。

プリペイドの携帯電話は何種類か売られていますが、私が2003年に調べた中ではVirgin Mobileが最も手に入りやすく安価でした。本体の値段は、5ドル分の通話料を含めて50から90ドルくらい。プリペイドの使用料を2ヶ月加算しないと番号は失われますが、電話本体を再度Activateすることで新しい番号で使用できるので、一度入手した電話は米国へ旅行するたびに使うことができます。Activateの手続きは、本体さえ手元にあれば旅行前に日本からウェブサイトを通じて行うことができ、無料です。

ただし各種の手続きやサポートは英語です。サポートセンターのお世話になるようなことがない限り会話はしないで済みますが、取扱説明書やメニューを読む必要があります。

  1. 電話本体を入手
    携帯電話店は電話会社直営の営業所から怪しい店まで町中でたくさん見ると思いますが、それらには目もくれずに大型家電量販店へ行きましょう。安い上に安心です。私が販売を確認したのは以下のチェーン店です。

    BEST BUY
    CIRCUIT CITY

    ただしNYでのことなので、LAでは確認していません。値段は50ドルから90ドルといったところです。
  2. 電話本体をActivateする
    買っただけでは使えません。 インターネットに接続できる環境があればウェブサイトから、または専用電話番号に電話して、本体に書いてあるシリアルナンバーを使って電話番号をアクティブにします。この時点で電話番号が決まります。 詳しくは本体付属の説明書きまたはHelpをお読みください。
  3. 電話本体に番号をプログラムする
    電話本体に自分の電話番号を登録します。詳しくは本体付属の説明書きまたはHelpをお読みください。
  4. プリペイドカードを入手する
    電話本体を初めてActivateした場合には、その番号に5ドル分の使用料がボーナスとして加算されています。しかしあっという間になくなりますので、慌てる前にプリペイドカードを買いましょう。街角のドラッグストアで売っていることが多いです。私が販売を確認したのは以下のチェーン店です。ただしNYでのことなので、LAでは確認していません。

    DUANE READE
    RITE AID

    ご注意 コンビニでプリペイドカードを買うと、店員さんがレジの機械でそのカードの情報を電話会社に送信します。買わずにカードを盗んで使用料を登録するような犯罪を防ぐためなのですが、この段階で、なぜか機械がうまく働かず何度も違うカードを持ってこさせられて試した挙げ句に「だめだわ〜」と言われることも多いです。そんなときは慌てずに、お金を払わずにカードを返して、他の店で買い直しましょう。
  5. プリペイドカードの金額を自分の電話番号に加算する
    カードを買ってから銀色部分をスクラッチすると、PINという番号が現れます。それを電話のブラウザ(というより、私の機種では、メニュー画面といった体裁ですが)を使って送信します。詳しくは本体付属の説明書きまたはHelpをお読みください。

あとは通常の携帯電話と同じように使うことができます。ただし日本の通常の携帯とは違って送受信ともに同様に、通話時間で料金がかかります(一日のうち最初の10分が25cents/min 以降10cents/min 2005.5.6現在)のでご注意を。
日本の「ショートメール」にあたるtext messagingも使えます。これは相手の電話番号さえわかれば(そしてその相手がtextを使用するように設定していれば)送ることができるので、大変便利です(送信10cents、受信無料)。
でももちろん、Star Warsは携帯のスイッチを切って楽しみましょう!